研究紹介  倫理委員会申請内容

倫理委員会申請内容

研究テーマ一覧

高齢者食道癌根治的放射線治療の有効性に関する多施設調査(JROSG)

(大阪大学医学部附属病院臨床研究委員会:承認番号16411)

[対象]
根治的放射線治療を受けた80歳以上の食道癌患者

[研究機関名]
JROSG消化器グループ施設

[目的]
80歳を超える食道癌患者への根治的放射線治療の本邦の現状を明らかにし、
その有効性や毒性を示すことにある。

[方法]
対象患者情報を診療情報より抽出する。

[意義]
80歳を超えた高齢者・手術不能の食道癌に対する標準的治療は放射線治療であるが、
その有効性や毒性、また化学療法の併用についての有効性については不明である。
前向きに検討した研究はなく、少数例の後ろ向き研究を認めるのみである。
そこで、80歳を超えた高齢者・手術不能の食道癌の放射線治療の標準化、
特に化学療法の併用について、治療の現状を全国規模で調査し治療成績を明らかにする必要がある。

[個人情報取り扱い]
研究結果を公表する場合は、患者の個人が特定できる可能性のある情報は公開しない。

[問い合わせ先]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科 礒橋文明(研究責任者)

[情報公開文章]

Ⅲ期非小細胞肺癌に対する一日二回照射の
腫瘍制御率・正常組織障害発生率に関する
数学的モデル式を用いた検討

(大阪大学医学部附属病院臨床研究委員会:承認番号16190)

[対象]
大阪府立成人病センターにて2009年-2015年にⅢ期非小細胞肺癌に対して
Concomitant boost法を用いて放射線治療を受けた成人患者25名

[研究機関名]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科、大阪府立成人病センター放射線治療科

[目的]
肺癌の放射線治療の照射スケジュールが腫瘍の制御率・正常組織の障害発生率に与える影響を
数式モデル式によって評価して有効な照射スケジュールを明らかにする。

[方法]
大阪府立成人病センターにてConcomitant boost法により放射線治療を受けた
Ⅲ期非小細胞肺癌患者から、腫瘍位置に応じて左右・上下肺、および縦隔で
各5例、合計25例を抽出する。
対象患者の放射線治療計画情報を大阪府立成人病センターから借り受け、
当教室に設置されているRaystation上にて解析を行う。

[意義]
本研究ではRaystationを用いて異なる照射スケジュールでのTCP/NTCP値を比較することで、
報告されている臨床データの裏付けとなりうるかを検証し、
TCP/NTCP値に基づいて今後の照射スケジュールとして有望な照射スケジュールを明らかにする。
本研究のデータは、Ⅲ期非小細胞肺癌に対する同時化学放射線治療での
放射線照射スケジュールに関する臨床試験を開始する基礎データとなると考えられる。

[個人情報取り扱い]
研究結果を公表する場合は、患者の個人が特定できる可能性のある情報は公開しない。

[問い合わせ先]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科 鈴木修(研究分担者)、小川和彦(研究責任者)

前立腺癌IMRT後PSA再発の予測因子についての検討

(大阪大学医学部附属病院臨床研究委員会:承認番号15336)

[対象]
2008年6月から2014年10月までに限局期前立腺癌に対して
強度変調放射線治療(IMRT)を受け、
治療開始前に拡散強調画像を含めたMRIを撮像した患者103名

[研究機関名]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科

[目的]
IMRTを行った限局期前立腺癌におけるPSA再発の予測因子を検討する。

[方法]
PSA再発と、治療前ADC比、Gleasonスコア、生検前PSA値、T分類、年齢、
生検時の陽性コア率、ホルモン治療期間といった因子の間に
相関があるかどうかを後ろ向きに検討する。

[意義]
IMRTを行った前立腺癌について、治療前ADC比とPSA再発の関係について調べた報告は少ない。
またその他の因子についても再発の予測因子になりうるかどうかを明らかにし、
その知見を今後の治療に役立てる。

[個人情報取り扱い]
研究結果を公表する場合は、患者の個人が特定できる可能性のある情報は公開しない。

[問い合わせ先]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科 山口廣子(研究分担者)、小川和彦(研究責任者)

中・高リスク前立腺癌に対する
高線量率組織内照射単独療法:経過観察中央値8年の臨床結果

(大阪大学医学部附属病院臨床研究委員会:承認番号14397)

[対象]
1995年5月1日から2012年12月31日までに
中・高リスク前立腺癌に対して高線量率組織内照射単独療法を受けた20歳以上の患者190名

[研究機関名]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科

[目的]
中・高リスク前立腺癌に対する高線量率組織内照射単独療法における
経過観察中央値8年の臨床結果を報告する。

[方法]
1995年5月1日から2015年1月31日までの間の全生存率、疾患特異生存率、非遠隔転移生存率、
PSA制御率、尿路系および腸管系有害事象のデータを収集し、後ろ向きに解析する。

[意義]
中・高リスク前立腺癌に対する高線量率組織内照射単独療法の報告は少なく、
その知見を今後の治療に役立てる。

[個人情報取り扱い]
研究結果を公表する場合は、患者の個人が特定できる可能性のある情報は公開しない。

[問い合わせ先]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科 吉岡 靖生

子宮頸がん術後ネダプラチン併用全骨盤照射における
3次元照射法と強度変調照射法の比較

(大阪大学医学部附属病院臨床研究委員会:承認番号14326)

[対象]
2008年3月から2014年1月までの子宮頸がん術後に
ネダプラチン併用全骨盤照射を行った患者62人

[研究機関名]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科

[目的]
2008年3月から2014年12月までの治療後の生存・無増悪生存割合・局所領域再発率・
消化管合併症割合・尿路合併症割合・血液毒性・
放射線治療の照射パラメータを3次元照射法と強度変調照射法で比較する。
放射線治療の照射パラメータと有害事象発生の相関を検討し、
有害事象発生を抑える可能性があるパラメータの閾値を求める。

[意義]
子宮頸がん術後ネダプラチン併用全骨盤照射における
強度変調照射法の有用性を検討するとともに、
有害事象発生を抑える可能性があるパラメータの閾値を求め、
適切な放射線治療計画を確立する。

[個人情報取り扱い]
研究結果を公表する際に、個人特定できる情報は公開しない。

[問い合わせ先]
大阪大学医学部附属病院オンコロジーセンター 礒橋文明 (研究責任者)

子宮頚癌に対するネダプラチンを併用した
同時化学放射線療法の治療成績の研究

(大阪大学医学部附属病院臨床研究委員会:承認番号14118)

[対象]
1999年から2009年に当院でネダプラチンを併用した根治的同時化学放射線療法を受けた
臨床病期(FIGO分類)ⅠB期からⅣA期の子宮頚癌症例

[研究機関名]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科

[目的]
ネダプラチンを併用した根治的同時化学放射線療法の成績を検討する。

[方法]
全生存率、局所制御率、無増悪生存率、有害事象、予後因子の情報を後ろ向きに評価・検討する。

[意義]
ネダプラチンを併用した根治的同時化学放射線療法は
標準的に用いられているシスプラチンを併用した根治的同時化学放射線療法に比較して
低毒性な治療として期待されているが、臨床成績の報告はまだ少ないため、
今回の評価で得られた知見を今後の治療に役立てる。

[個人情報取り扱い]
研究結果を公表する際に、個人特定できる情報は公開しない。

[問い合わせ先]
大阪大学医学部付属病院 放射線治療科 藤原聖輝(研究分担者)、礒橋 文明(研究責任者)

子宮頸癌症例に対する根治照射における deformable image
registration(DIR)法を用いた直腸合算線量の評価

(大阪大学医学部附属病院臨床研究委員会:承認番号14165)

[対象]
2012年4月から2013年7月までに当院で放射線治療の外照射と腔内照射をうけた子宮頸癌症例

[研究機関名]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科

[目的]
外照射と高線量率三次元腔内照射の線量分布をDIR法で合算し、
直腸のより正しい総線量を評価する

[方法]
2012/4/1~2013/7/31までの放射線治療計画を用いて、DIR法を行う。

[意義]
放射線治療による重篤な晩期副作用として直腸出血があり、
この出現頻度や重症度は直腸に照射した放射線量と関連することが指摘されている。
しかし異なるモダリティー(外照射と腔 内照射)を組み合わせて治療した際に、
直腸に照射された正確な合算線量を評価することは非常に難しく、
これまでは大まかな直腸合計線量計算法しかなかった。
そこで新しいDIR法を用いて、より精密に直腸合算線量を評価する。

[個人情報取り扱い]
研究結果を公表する際に、個人特定できる情報は公開しない。

[問い合わせ先]
大阪大学医学部付属病院 放射線治療科 林和彦(研究分担者)、小川和彦(研究責任者)

直腸癌術後局所再発に対する高線量率組織内照射の成績の検討

(大阪大学医学部附属病院臨床研究委員会:承認番号12139)

[対象]
1992年1月から2004年9月までに直腸癌術後局所再発に対する高線量率組織内照射を行った症例

[研究機関名]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科

[目的]
直腸癌術後局所再発に対する高線量率組織内照射の成績を検討する。

[方法]
全生存率、局所制御率、無増悪生存率、有害事象の情報を後ろ向きに評価する。

[意義]
直腸癌術後再発に対する高線量率組織内照射の報告は少なく、その知見を今後の治療に役立てる。

[個人情報取り扱い]
研究結果を公表する場合は、患者の個人が特定できる可能性のある情報は公開しない。

[問い合わせ先]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科 礒橋 文明

前立腺癌における組織学的分化度と
放射線感受性の線量依存症に関する検討

(大阪大学医学部附属病院臨床研究委員会:承認番号12242)

[対象]
1996年1月1日より2010年12月31日までに当院において
根治的放射線治療が開始された限局性前立腺癌の患者

[研究機関名]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科

[目的]
前立腺癌に対する放射線治療において最適な線量分割方法を探索する。

[方法]
種々の線量分割法を用いた放射線治療成績を解析し、病理組織学的分化度との関連性を検討する。

[意義]
前立腺癌に対する放射線治療は種々の治療法が開発されている。
本研究は最適な治療法の選択に寄与する可能性がある。

[個人情報取り扱い]
研究結果を公表する場合は、個人が特定できる可能性のある情報は公開しない。

[問い合わせ先]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科 瀬尾 雄二

原発性膣癌に対する放射線治療成績調査

(大阪大学医学部附属病院臨床研究委員会:承認番号12328)

[対象]
1993年5月から2012年10月までに原発性腟癌に対して放射線治療を行った患者

[研究機関名]
大阪大学医学部附属病院、国立病院機構大阪医療センター、大阪労災病院

[目的]
原発性腟癌に対する放射線治療成績を検討する。

[方法]
治療成績、有害事象を後ろ向きに収集し評価する。

[意義]
腟癌は放射線治療が第一選択となる場合が多いが、まれな疾患であり
一般的に症例数が少ないことから報告も少なく、得られた知見を今後の治療に役立てる。

[個人情報取り扱い]
研究結果を公表する場合は、患者の個人が特定できる可能性のある情報は公開しない。

[問い合わせ先]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科 金山尚之(研究分担者)、小川和彦(研究責任者)

食道癌に対する放射線治療後の有害事象についての検討

(大阪大学医学部附属病院臨床研究委員会:承認番号12457)

[対象]
2001年12月から2011年12月までに食道癌に対し照射を行った症例

[研究機関名]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科

[目的]
食道癌に対する放射線治療の有害事象と予測因子との関係を明らかにする

[方法]
有害事象の情報を後ろ向きに評価する。

[意義]
食道癌への放射線治療の有害事象の予測因子を明らかにすることで
今後より安全な治療ができる可能性がある。

[個人情報取り扱い]
研究結果を公表する場合は、患者の個人が特定できる可能性のある情報は公開しない。

[問い合わせ先]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科 玉利 慶介

聴神経腫瘍に対する寡分割定位放射線治療の治療成績の検討

(大阪大学医学部附属病院臨床研究委員会:承認番号13045)

[対象]
1998年5月から2011年11月までに聴神経腫瘍に対する寡分割定位放射線治療を行った症例

[研究機関名]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科

[目的]
聴神経腫瘍に対する寡分割定位放射線治療の安全性・有効性を評価する。

[方法]
局所制御率、無増悪生存率、聴力温存率、有害事象の情報を後ろ向きに評価する。

[意義]
聴神経腫瘍に対する寡分割定位放射線治療の報告は少なく、その知見を今後の治療に役立てる。

[個人情報取り扱い]
研究結果を公表する場合は、患者の個人が特定できる可能性のある情報は公開しない。

[問い合わせ先]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科 鈴木 修

転移性脳腫瘍の放射線治療の治療成績と副作用の検討

(大阪大学医学部附属病院臨床研究委員会:承認番号13141)

[対象]
1998年1月1日から2012年12月31日までに転移性脳腫瘍に対し照射を行った症例

[研究機関名]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科

[目的]
転移性脳腫瘍に対する放射線治療を行う場合に、どのような要因を持つ患者が、予後が良く、
副作用が出やすいかを明らかにすることを目的とする。

[方法]
照射後の生存期間、腫瘍制御率、有害事象の発生状況、
および放射線治療の線量のデータを収集し、治療効果、副作用につき検討する。

[意義]
転移性脳腫瘍の予後や副作用、その予測因子を明らかにし、今後の治療に役立てる。

[個人情報取り扱い]
研究結果を公表する場合は、患者の個人が特定できる可能性のある情報は公開しない。

[問い合わせ先]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科 玉利 慶介

原発性骨軟部腫瘍に対する術中骨照射後再建術の治療成績

(大阪大学医学部附属病院臨床研究委員会:承認番号13024)

[対象]
1998年から2012年までに当院あるいは大阪府成人病センターにおいて
原発性骨腫瘍と原発性骨軟部腫瘍(TNM分類第7版の骨軟部腫瘍)と診断され
術中体外骨照射後再建術が施行された症例

[研究機関名]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科

[目的]
原発性骨軟部腫瘍における術中体外骨照射後再建術の治療成績を検討する。

[方法]
1988-2012年のカルテを参照し、性別、年齢、病理結果、画像診断結果、死亡と再発の有無、
手術所見、抗癌剤、副作用の内容、放射線照射線量について調査する。

[意義]
原発性骨軟部腫瘍にこれまで広く用いられてきた腫瘍切除術+人工関節置換術と違い、
術中体外骨照射後再建術は全身の骨に適応可能であり、
局所無再発と長期耐久性にすぐれることを示せれば、今後手術選択肢を増やすことができる。
その結果、患者の疾患部位ごとに適した手術を行うことが可能となる。

[個人情報取り扱い]
研究結果を公表する際に、個人特定できる情報は公開しない。

[問い合わせ先]
大阪大学医学部付属病院 放射線治療科 林和彦(研究分担者)、小川和彦(研究責任者)

前立腺癌に対する永久挿入小線源療法における
2種類の線源の臨床的差異の検討

(大阪大学医学部附属病院臨床研究委員会:承認番号13334)

[対象]
2013 年 12 月 12 日~2016 年12 月 11 日に永久挿入小線源療法にて
治療を行う低リスク前立腺癌の患者様

[研究機関名]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科

[目的]
連結型線源と非連結型線源の間に臨床的な差異があるかどうか検討する。

[方法]
連結型線源を用いる症例と非連結型線源を用いる症例を術前因子が偏らないように割り付け、
それぞれ永久挿入小線源療法を行い、放射線物理的定数や有害事象等を比較する。
手術や経過観察を含めすべて通常診療の範囲内で行う。

[意義]
低リスク前立腺癌の治療において、背景因子に基づいてより患者に適したタイプの線源を
選択することが可能となり、より局所制御率が高く、有害事象が少なく、
QOLを維持できる治療の選択へと繋がる。

[個人情報取り扱い] 研究結果を公表する場合は、患者の個人が特定できる可能性のある情報は公開しない。

[問い合わせ先]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科 吉岡 靖生

中リスク要素1つの前立腺癌に対する
連結型シード線源を用いた小線源治療-多施設 第I/II相試験-

(大阪大学医学部附属病院臨床研究委員会:承認番号13075)

[対象]
中リスク要素を1つのみ有する中リスク前立腺癌

[研究機関名]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科

[目的]
中リスク要素を1つのみ有する中リスク前立腺癌に対して、
連結型シード線源を用いた小 線源治療が適応となり得ることを示す。

[方法]
中リスク要素を1つのみ有する前立腺癌に対して、
連結型シード線源を用いた小線源治療の安全性と有効性を多施設第I/II相試験として検証する。

[意義]
2か月弱に亘る外照射、あるいは、4日間のベッド上安静を含む2週間の入院を要していた
高線量率組織内照射と比べて、処置が1日で入院期間も5日間で済む本治療法により
患者の利便性が向上し、医療従事者の業務負荷も軽減する。

[個人情報取り扱い]
研究結果を公表する場合は、患者の個人が特定できる可能性のある情報は公開しない。

[問い合わせ先]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科 吉岡 靖生

前立腺癌外照射における患者因子に基づいた至適マージンの検討

(大阪大学医学部附属病院臨床研究委員会:承認番号10084)

[対象]
2010年10月から2011年5月までに前立腺癌に対する強度変調放射線治療を行った症例のうち、
臨床試験研究への参加を同意した16例

[研究機関名]
大阪大学医学部付属病院放射線治療科

[目的]
前立腺の体内移動を計測し、患者の解剖学的因子との相関を検討する。

[方法]
毎回の治療前にメガボルトコーンビームCTを撮像し、
骨構造を基準とした前立腺の移動を計測する。

[意義]
骨照合を用いた画像誘導放射線治療におけるマージンの主な因子である前立腺の体内移動と、
患者の解剖学的因子との相関を明らかにする。

[個人情報取り扱い]
研究結果を公表する場合は、患者の個人が特定できる可能性のある情報は公開しない。

[問い合わせ先]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科 丸岡 真太郎

低・中リスク前立腺癌に対するロボット追尾定位照射を用いた
少分割放射線治療-第I/II相臨床試験-

大阪大学医学部附属病院臨床研究委員会:承認番号13553(840)

[対象]
低・中リスク前立腺癌

[研究機関名]
大阪大学医学部付属病院放射線治療科

[目的]
低・中リスク前立腺癌に対して、追尾機構を備えたロボット定位照射装置を用いて、
少分割・短期間の放射線治療を行い、その至適線量分割を決定するとともに、
安全性と有効性を評価する。

[方法]
追尾機構を備えたロボット定位照射装置を用いて、第1段階の線量(1回7 Gy、計5回、
総線量35 Gy)にて25例を治療し、問題がなければ第2段階の線量(1回7.5 Gy、計5回、
総線量37.5 Gy)にてさらに25例を治療し、問題がなければ第3段階の線量(1回8 Gy、計5回、総線量40 Gy)にてさらに25例を治療する(計75例)。

[意義]
低・中リスク前立腺癌の放射線治療において、従来法より治療期間が劇的に短縮し、
患者負担および医療者側負担が軽減する。
さらに、従来法より局所制御率の向上および有害事象の低減の可能性がある。

[個人情報取り扱い]
研究結果を公表する場合は、患者の個人が特定できる可能性のある情報は公開しない。

[問い合わせ先]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科 吉岡 靖生

前立腺癌高線量率組織内照射期間中における
前立腺内マーカーに対する刺入アプリケータ変位量の測定

大阪大学医学部附属病院臨床研究委員会:承認番号12232

[対象]
当学で行っているmonotherapyの対象となる患者群で、インフォームドコンセントが得られた患者20名

[研究機関名]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科

[目的]
4日間のmonotherapy治療期間中2,3,4日目にCT撮影を行うことで、アプリケータの変位量、変位形式を明らかにし、治療計画の補正を含めた最適化を行う。
VISICOILを前立腺内に留置し、経時的にCT撮影を行うことでアプリケータの変位量を計測し、変位形式を明らかにする。
変位による線量分布の変化をDVHを用いて評価し、治療計画の補正タイミングについて検討する。

[意義]
4日間に及ぶ前立腺monotherapyの期間中のアプリケータ変位を詳細に解析することで、必要なマージン量、補正の必要性の有無につき知見を得る。

前立腺内へのマーカ挿入により高精度な照射を実現することは、障害発生率を軽減できる可能性があり患者にとってQOLを維持した治療が受けられる。

[個人情報取り扱い]
研究結果を公表する際に、個人特定できる情報は公開しない。

[問い合わせ先]
大阪大学医学部附属病院放射線治療科 吉岡 靖生 (研究責任者)

研究紹介