当科の紹介

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教授挨拶

澤 芳樹 教授
大阪大学大学院医学系研究科
心臓血管外科 教授

大阪大学医学部は、緒方洪庵先生によって1838年に大阪の地に開かれた適塾にその流れを汲みます。そして大阪大学心臓血管外科は、1956年に日本で最初に人工心肺を用いた開心術を成功させて以来、先天性心疾患から心臓弁膜症、冠動脈・大動脈・末梢血管疾患に対して、日本の第一線で優れた水準の手術成績を保ちながら、心臓血管外科領域の新しい治療法の開発とその普及に尽力してまいりました。

1999年の本邦初の脳死法案下の心臓移植は記憶に新しいところでありますが、植込型の補助人工心臓についても臨床研究の段階からいち早く導入し、現在では、心臓移植・補助人工心臓植込み手術共に、本邦でも経験豊富な主要施設の一つとなっております。

一方で手術の低侵襲化におきましても、手術の傷を可能な限り小さくするMICS手術を積極的に取り入れてまいりました。1993年には世界に先駆けて大動脈瘤に対するステントグラフト治療を開始し、2009年には本邦で初めて経カテーテル的大動脈弁植込術(TAVI)を行ない、現在では日本で代表的な低侵襲治療の施設となっております。

また心不全に対する再生治療については、研究開発の段階から積極的に取り組んできました。自己骨格筋芽細胞シート移植治療は、2015年に本邦初の心不全に対する細胞治療として薬事申請に至りました(ハートシート)。さらに、iPS細胞を用いた心筋細胞シートを使った研究に関しましても現在、着実に進めております。

どのような合併症を持った患者さんでも、大学病院・総合病院である強みを活かして、循環器内科をはじめ、他診療科・コメディカルを融合したハートチームの構築によって、総合的な医療を提供できるような体制を整えております。

このように、大阪大学心臓血管外科は、「新しい心臓血管外科学の価値を創造する」ことを使命とし、手術の低侵襲化と同時に、臓器移植・補助人工心臓や再生治療などの最先端の治療を開拓し、患者さんに「最新・最良」の医療を提供していくことを目指します。

澤 芳樹教授の10年

2005年
12月

教授選考

2006年
1月

心臓血管・呼吸器外科(第一外科)主任教授

4月

未来医療センター長

2007年
4月

心臓血管外科 主任教授 (外科講座再編に伴う)
呼吸器外科 (奥村明之進 教授)

2008年
1月

ハートセンター長

2009年
4月

国立循環器病研究センター 理事

11月

京都大学 iPS細胞研究所 客員教授

2010年
6月

臨床医工学融合研究教育センター長

2012年
4月

副病院長

8月

未来医療開発部長

2013年
4月

副研究科長

2014年
4月

国際医療センター長

2015年
4月

研究科長・医学部長

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