学生および研修医の方へ

海外留学だより

ドイツ留学だより

Max-Planck-Institute for Heart and Lung Research,

Laboratory for Cell Polarity and Organogenesis Kerckhoff-Klinik GmbH,

Department of Heart Surgery

心臓血管外科(平成17年卒)

2015年9月より、大阪大学心臓外科 澤芳樹教授ご推薦の下、ドイツ、Bad NauheimのMax-Plank心肺研究所およびKerckhoff-Klinik 心臓外科についてご紹介させていただきます。Bad Nauheimは、フランクフルトの北30kmに位置する人口3万人の小さな街ですが、古くから心臓病に効果があるとされる温泉を有し、健康都市として発展してきました。過去に澤芳樹教授や宮川繁先生もご留学されており、その当時同僚だった先生方が現在各部門で指導的な地位を築いておられます。

その中で現在私は、Max-Plank心肺研究所で博士研究員として基礎研究を行う傍ら、Kerckhoff-Klinik 心臓外科で客員医師として手術に入るという毎日を送らせていただいております。Max-Plank 心肺研究所は、ドイツ国内外に多数あるMax-Plank 研究所の中で心肺に特化した施設で、世界各国から優秀な研究者が集まり、非常に充実した環境が整っています。また隣接するKerckhoff-Klinik 心臓外科は、年間の手術件数が2500件程度の大規模な施設で、経カテーテル的大動脈弁置換術から右小開胸僧帽弁手術まで、低侵襲心臓手術は何でもこなすThomas Walther教授のもと、非常に積極的に低侵襲手術が行われています。私は渡独後、ドイツでの医師活動許可に必要なドイツ語試験に運良く合格することができ、現在は他の心臓外科医達と同じように手術に入り、低侵襲手術を身につけるべく毎日修練させていただいております。

最後になりますが、このような非常に充実した留学生活を送れる環境に快く送り出していただいた澤芳樹教授、および大阪大学心臓外科の先生方には大変感謝しております。この地で得た知識、技術を帰国後還元するべく、日々精進していきたいと思います。

Kerckhoff-Klinik 心臓外科 Director の Thomas Walther 教授と筆者

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