学生および研修医の方へ

海外留学だより

ロンドン留学だより

Translational Medicine and Therapeutics

Barts and The London School of Medicine and Dentistry

Queen Mary University of London

心臓血管外科(平成18年卒)

私は昨年9月から、英国Queen Mary University of London の鈴木憲教授のTranslationalMedicine and Therapeutics (TCT) に留学しています。心不全に対するiPS細胞を用いた細胞治療の効率を向上させる為の基礎研究をしています。阪大大学院では、大動物を用いたiPS 細胞治療の有効性評価実験に従事してきましたが、in vitro の実験となるとアプローチが全く異なります。そのため、留学当初はresearch proposal の書き方から始まり、実験環境のセットアップまで、困難の連続でしたが、鈴木教授にご教授頂き、漸く実験の方向性が見えてきました。

今回の留学は出発の4ヶ月前にお話を頂き、大学院4年生の途中で渡英しました。渡英後は拙い英語を駆使して他の研究者にアドバイスを求めたり、日常生活では、部屋の不備を家主と交渉をしたりしてみますが、意図の半分も伝わらないのが現状です。それでも、ロンドンは多民族社会のため、人種の区別なく受け入れてくれますし、まずは話を聴いてあげるという姿勢が伝わってきて助かります。様々な文化を持った人間が互いに尊重し合いながら生活している街という印象を受けます。

また、ロンドンに来て、昼からビールを飲む習慣には驚きました。雨が多いロンドンでは、晴れの日の公園は日光浴とビールを楽しむ人で埋め尽くされます。金曜日の夕方には、仕事帰りの一杯を楽しむ人がパブから歩道まで溢れているのが日常です。不味いと評判の英国料理ですが、個人的にはFish and Chipsが大好物になりました。

最後に、このような貴重な機会を頂いた澤教授と受け入れて頂いた鈴木教授に深く感謝申し上げます。

鈴木先生(前列左2番目)、石田(後列右3番目)

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