最先端医療の提供

  1. HOME
  2. 最先端医療の提供
  3. MICS/ロボット手術

MICS/ロボット手術

MICS

一般的に心臓血管外科の手術では、胸の真ん中に20-25cmほど皮膚を切開し、胸骨を切り開かなければなりません。しかし最近の技術革新に伴い、身体にやさしい、胸骨を切らない低侵襲心臓外科手術(MICS,ミックス)が日本でも普及し始めています。当科ではこのMICSを積極的に行っています。

低侵襲心臓弁膜症手術(MICS)

MICSのメリット

1. 傷口が7-8cmと小さい。

骨を切らず、右乳房の下に傷口ができるため、傷口は乳房 に隠れ、美容上優れている。

2. 早期退院、早期社会復帰が可能である。

傷口が小さく、骨を切らないため、術後の回復が早く、術後1週間以内に退院できる。

3. 出血が少ない。

傷口が小さく、骨を切らないため、出血が少なく、輸血しなくて済むことが多い。

4. 術後の痛みが少ない。

傷口が小さく、骨を切らないため、また、痛みをブロックする処置を行うため、術後の痛みは少ない。

どんな人にMICSができるか?

MICSで現在できる手術
  • 僧帽弁手術
  • 大動脈弁手術
  • 冠動脈バイパス術
  • 心房中隔欠損の手術
  • 心房細動に対する手術

MICSで現在できる手術は、上記のとおりです。
ただし、体型や血管、肺の状態によってMICSが不向きの場合があり、手術前にMICSが可能かどうか十分に検討し、安全な手術が行えるよう心掛けています。

ロボット手術について

手術支援ロボット ダ・ヴィンチ を用いたロボット手術はMICSよりもさらに傷口が少なく、数か所の小さな穴だけですべての操作を行うため、より体にやさしい低侵襲な心臓外科手術です。

当科では、ロボットとMICSを用いたハイブリッド手術による冠動脈バイパス手術から始めました。胸の内側にある血管(内胸動脈)をロボットで採取し、その血管を用いた冠動脈バイパス手術をMICSで行います。医療費については当面、研究費で賄いますので、患者様の負担はありません。また、今後、僧帽弁手術についても、ロボット手術をスタートする予定としております。

手術支援ロボット(da vinci ダ・ヴィンチ)を使用した手術風景

お問い合わせ

MICS、ロボット手術について詳しく知りたい方、手術を希望される方はどうぞお気軽にご相談ください。

吉川 泰司

大阪大学大学院医学系研究科 心臓血管外科
重症心不全外科治療学 寄付講座准教授

TEL 06-6879-3154
FAX 06-6879-3163
E-mail

あなたは旧式のブラウザをご利用中です
このウェブサイトを快適に閲覧するにはブラウザをアップグレードしてください。