生命医科学の
社会実装を推進する
卓越人材の涵養

メッセージ

大阪大学大学院医学系研究科長
森井 英一

新興感染症の拡大に伴い、社会構造は大きく変革しつつあります。このような未曾有の危機に際しては、素早く行動し、その結果を評価し、微調整しながら次の行動に移っていくことが求められます。現在、これまでにないスピードで様々なイノベーションが医療に応用され、生活の質の向上に貢献しています。大阪大学の大きな特徴の一つはイノベーションの創出です。イノベーションは日々の研究の積み重ねに、様々な観点からの批判や応援があって初めて実現するものです。新たなイノベーションの端緒となるのは、ほんの些細な情報と情報のリンクであることが多く、互いの情報を持ち寄って討論できる場や、何らかの活力が得られるような場に身を置くことが近道だと考えます。自らの研究を社会に実装する意義の一つは、新たな問題点が社会実装した時に見えてくるということです。この問題点を再び研究の現場に戻し、それを越える新たなイノベーションに挑戦するという研究開発エコシステムが生命医科学研究発展の理想と考えます。生命医科学系の研究科の枠を超え、本プログラムの教育理念に共感してくれている企業様とともに、産官学一体となった教育体制のもと、卓抜した研究成果の社会への還元を実現する真のイノベーターの育成を目指します。

カリキュラム

  • 主専攻型で、各研究科を修了するための負担とほぼ同じ。
  • 各研究科固有の教育と研究科共有の社会実装教育で構成される5年一貫コース
  • まずは研究実践力をガッツリつけ、それを社会実装する方策を学び、「研究成果の目利き」能力を身につけます。この能力こそ世界を切り拓く術です。

体制

グローバルなメガファーマや国内外の企業から直接教育が受けられます。