戸谷 洋志

戸谷 洋志

 兼任教員
 国際共創大学院学位プログラム推進機構

大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は技術の哲学。20世紀のドイツ語圏の思想を中心にしながら、科学技術が社会に及ぼす影響を哲学的視点から研究している。2016-2018年、医の倫理と公共政策学教室において特任研究員を務め、ゲノム研究のELSI(Ethical, Legal and Social Implications)に関する規範的・概念的研究に従事。また、対話型ワークショップ「哲学カフェ」の活動にも取り組んでおり、領域を横断したコミュニケーションの場を創出することにも関心をもっている。

著書

  • 戸谷洋志『Jポップで考える哲学――自分を問い直すための15曲』講談社、2016年
  • 戸谷洋志『ハンス・ヨナスを読む』堀之内出版、2018年
  • 戸谷洋志・糸谷哲郎『僕らの哲学的対話――棋士と哲学者』イーストプレス、2018年

論文

  • 戸谷洋志「生命の、あるいは子どもの実存 : ハンス・ヨナスの倫理思想における実存主義の影響について」『立命館大学人文科学研究所紀要』118、2019年、pp.191-211
  • 戸谷洋志「未来の複数性への責任 : ハンス・ヨナスにおける「出生」の概念の受容」『公共研究』14、2018年、pp. 226-245
  • 戸谷洋志「ヨナスにおける近代的な自然像の分析について – 責任原理の予備的考察」『倫理学年報』67、2018年、pp. 219-232
  • 戸谷洋志「反ハイデガー的転回の後で ハンス・ヨナスにおけるヒトクローニングの実存的批判」『Zuspiel』1、2017年、pp. 110-119
  • 戸谷洋志「現代思想のなかの遺伝子工学:ヨナス、ハーバーマス、サンデル」『医療・生命と倫理・社会』14、2017年、pp. 1-9
  • 戸谷洋志「ヨーナスにおける“人間の自由”について―哲学的生命論と未来倫理の連関を中心に―」『待兼山論叢・哲学篇』50、2017年、pp. 73-94
  • 戸谷洋志「ヨーナスにおける「出生」概念の受容」『Arendt Platz』2、2017年、pp. 17-18
  • 戸谷洋志「人間像と責任――ハンス・ヨーナスにおける人間学」『倫理学年報』65、2016年、pp. 179-191
  • 戸谷洋志「不確実な未来への責任――ヨーナスの「恐怖に基づく発見術」再考」『21 世紀倫理創成研究』8、2016年、pp. 77-90
  • 戸谷洋志「ヨーナスにおける個別的命令と存在論的命令の区別について」『メタフィシカ』 46、2015年、pp. 31-44
  • 戸谷洋志「現代思想のなかの原子力発電所」『科学』85(5)、2015年、pp. 439-446
  • 戸谷洋志「未来世代への責任と傷つきやすさ――ヨーナスの自然哲学とその討議倫理的な再構成について」『Contemporary and Applied Philosophy』6、2015年、pp. 37-52
  • 戸谷洋志「「乳飲み子」を「看る目」――ハンス・ヨナスの責任倫理学における認識論について」『倫理学論究』1(2)、2014年、pp. 57-70
  • 戸谷洋志「新陳代謝の現象学―ハンス・ヨナスにおける自己と他者の境界―」『文学と環境』16、20123年、pp. 33-43
  • 戸谷洋志「生命は生きる「べき」か?―H・ヨナスにおける生命の価値の基礎付け―」『文学と環境』15、2012年、pp. 29-38

学会発表

  • 戸谷洋志「反ハイデガー的転回のあとで ――ヨナスにおけるヒトクローニングへの実存主義的批判」ハイデガー『存在と時間』2017、2017年11月25日
  • 戸谷洋志「生命の、あるいは子どもの実存――ハンス・ヨナスの倫理思想における実存主義の影響について」、「暴力からの人間存在の回復」研究会 若手研究者ワークショップ 「実存思想の展開可能性」、2017年10月13日
  • 戸谷洋志「ヨーナスにおける「出生」概念の受容」アーレント研究会第15回研究大会、2016年8月
  • 戸谷洋志「アウシュヴィッツ以降の神話――ハンス・ヨーナスを中心に」第14回哲学ワークショップ、2016年1月
  • 戸谷洋志「ヨーナスにおける責任原理の人間学的解釈の試み」日本倫理学会第66回大会、2015年10月4日
  • 戸谷洋志「原子力発電所と想像力—―科学技術文明をめぐるアンダースとヨーナスの思想の比較」応用哲学会第7回年次研究大会、2015年4月26日
  • 戸谷洋志「福島第一原発事故をめぐる「カタストロフィ」解釈の諸相」国際コンファレンス「忍び寄るカタストロフィ-その多様性と遍在性-」、2015年3月23日
  • 戸谷洋志「死をめぐる思想」第10回哲学ワークショップ、2014年1月
  • 戸谷洋志「ハンス・ヨナスにおける乳飲み子の機能について」関西哲学会第66回大会、2013年10月
  • 戸谷洋志「「乳飲み子」を「看る目」―ハンス・ヨナスの責任倫理学における認識論」関西大学生命倫理研究会第20回研究会、2013年7月
  • 戸谷洋志「現代社会における倫理への懐疑の克服をめぐって―ヨナスとハーバーマス」第9回哲学ワークショップ、2013年6月
  • 戸谷洋志「H・ヨナスの責任倫理学におけるコミュニケーション論的基礎付けの可能性について」応用哲学会第5回年次研究大会、2013年4月
  • 戸谷洋志「生命圏に対する人間の責任の基礎―ハンス・ヨナスにおける生命論の展開―」ASLE-Japan/文学環境学会第18回全国大会、2012年9月
  • 戸谷洋志「超訳系哲学とは何か」第7回哲学ワークショップ、2012年7月