大学院生の濱川菜桜、古結敦士らによる論文が公開されました。

当研究室の濱川菜桜氏(博士課程大学院生)、古結敦士氏(博士課程大学院生)、加藤和人教授らは、大阪大学大学院医学系研究科 松村泰志教授(医療情報学)、高橋正紀教授(臨床神経生理学)、玉井克人寄附講座教授(再生誘導医学)、同人間科学研究科山本ベバリー・アン教授(兼・NPO法人 遺伝性血管性浮腫患者会HAEJ)、広島大学大学院医歯薬保健学研究科の秀道広教授(皮膚科学)、オックスフォード大学のKassim Javaid准教授、同大学Jane Kaye教授らと共に、研究のプロセスに患者が関与すること(患者参画)で、患者と研究者の双方の視点を取り込んだ新しい実践が実現できることを明らかにしました。
これまで、英米を中心として、患者参画の実践が広がってきました。一方、日本では実践数が非常に少なく、患者参画や患者と研究者のパートナーシップの構築が可能であるかは明らかではありませんでした。今回、加藤教授らの研究グループは、「RUDY JAPAN」と呼ばれるICTを用いて希少難病の患者さんと研究者が共に医学研究をすすめるプロジェクト(詳細はこちら)の実践を分析することにより、日本における患者参画の効果と課題を明らかにしました。

本研究成果は、2021年2月1日に国際誌「Research Involvement and Engagement」(オンライン)に掲載されました。

タイトル:“The practice of active patient involvement in rare disease research using ICT: experiences and lessons from the RUDY JAPAN project”

著者名: Nao Hamakawa, Atsushi Kogetsu, Moeko Isono, Chisato Yamasaki, Shirou Manabe, Toshihiro Takeda, Kazumasa Iwamoto, Tomoya Kubota, Joe Barrett, Nathanael Gray, Alison Turner, Harriet Teare, Yukie Imamura, Beverley Anne Yamamoto, Jane Kaye, Michihiro Hide, Masanori P. Takahashi, Yasushi Matsumura, Muhammad Kassim Javaid and Kazuto Kato

論文サイト https://doi.org/10.1186/s40900-021-00253-6